「スモールさんはおとうさん」より

「スモールさんはおとうさん」

 ロイス・レンスキー ぶん・え

 童話館出版(2004年)(福音館書店では1971年)

 

スモールさんと家族の毎日と一週間がしょうかいされる中で

 

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にちようびには、

スモールさんの かぞくは、

きょうかいへ いきます。

ちいさい じどうしゃに のって

いきます。じどうしゃを とめて、

そこから あるきます。

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きょうかいのなかで、こどもたちは

しずかに すわります。おはなしを きき、

さんびかをうたいます。

あかちゃんは なくので、

そとへ つれていかれることも あります。

 

20世紀半ば、アメリカの中産階級

おとうさんは毎日出勤、お母さんは専業主婦、こども3人は未就学

土曜日は休日で町のスーパーへ買い物に

日曜日は家族で教会へ 午後はドライブ

ほほえましい一週間です

 

いろいろと思いめぐらします

○教会の奉仕(司会、奏楽、掃除、営繕、会計、役員会などなど)は

 どうやって決めて

 だれがしているのでしょうか。

 スモール兄姉にもまわってくる?

○毎週、あたりまえのように家族ぐるみで礼拝に来る人たちに

 牧師はどんな説教をしているのでしょうか

 日本ではどうしても伝道的だったり倫理的だったり

 教育的だったりします

○礼拝に こどもも普通にすわっています

 教会学校や母子室はなさそうです

 赤ちゃんが泣いたら やはり外に出なければならないようです